市場価値を高めるには「営業力」をつければ良い

システムエンジニアの市場価値とは

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エンジニアとしての営業力

エンジニアとしての営業力

システムエンジニアに求められている基本的な能力があれば、最低限やるべき業務はこなせるようになりますが、さらに市場価値を高めるためには専門知識やスキル以外のことにも積極的に目を向けていく必要があります。技術力中心のイメージが強いシステムエンジニアの仕事は、実は営業力とも密接な関係があります。ただし、ここでいう営業力は一般的な営業のイメージとは少し異なるかもしれません。では、システムエンジニアの営業力はどのようなもので、どのようにして身につけていけば良いのでしょうか。

言葉が多ければ良いわけではない

営業力を身につけるためには何が必要かと考えれば、まずコミュニケーション力が思い浮かぶという人も多いでしょう。確かにコミュニケーション力は営業力を向上させるために重要なスキルですが、コミュニケーションのことを「たくさん話すこと」だと思っていると、営業力の本当の意味を理解することができなくなってしまいます。話すことが得意でいつも人の輪の中心にいるような人は、一見するとコミュニケーション力があるかのようですが、一方的に自分の話をしていることが多いようなら、それは本当の意味でのコミュニケーション上手ではないのです。営業力もそれと同じで、相手の話も聞かずに自分が伝えたいことばかりを話すような人は、営業力がある人とは言えません。営業と聞くとすぐにイメージするのは、巧みな話術で売り込みをする様子や顧客の挨拶まわりをする様子かもしれませんが、システムエンジニアの仕事は営業職ではないので、本当の営業をするわけではありません。
では、システムエンジニアにとっての営業力をどのように解釈すれば良いのでしょうか。

どんな相手にもわかりやすく正確に伝えること

システム開発のプロジェクトに携わる人は、ITに関する専門性が高い人ばかりとは限りません。顧客によってはITに関する知識があまりない場合もあるので、専門的な説明をする時には、理解しやすいよう言葉や表現を選ぶ必要があります。もし、システムエンジニアが顧客の理解度を全く無視して自分にしかわからない専門用語ばかりを並べ続けてしまうなら、顧客はそれが良いのか悪いのかの判断もできず、満足度はかなり低くなってしまうでしょう。しかし、顧客の理解度に寄り添った形でわかりやすく説明したり提案したりしてくれるなら、開発チームが提供している技術の価値を正しく評価できるので、成果に対する満足度も高くなり、次もまた依頼したいという気持ちにつながりやすくなります。営業と聞くと気構えてしまうかもしれませんが、システムエンジニアとしての営業力としてはそれで十分なのです。

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